侵略戦争を起こした国、日本?
2020年 08月 17日
今年も終戦記念日が終わりました。
毎年のことではありますが、何か心が引っ掛かる思いますがします。
「戦争反対!」の言葉が、最も飛び交う日でもあります。
そして、日本は二度と戦争を起こさない、侵略戦争をしない!そんな声が聞こえてきます。
平和と言う言葉を使いながら、何か違和感を覚えるのは、平和と言うヘイトを我々は受け続けているからではないかと思います。もちろん、一部の主張であると思いますが、その一部が声高に叫び、GHQの政策により教員や役人になり、今でもその流れを堅持しようとしているのも確かです。
上で少し触れましたが、そんなワードの中に「侵略戦争」またはそれを匂わすようなものがよく混じっていると思います。
「日本は侵略戦争を起こしたのか?」
そうだと、声高に答える人もいますが、何も言わない人がほとんどで、ほんの一部は違うと答えるとおもます。
その声の大きさで負けているような気もしますが、年々その割合も変化しつつあるように思います。
どこを侵略したのか?
と、言う問いには、アジアの国々と答えが帰ってくるでしょう。
何度も耳にした会話です。
ですが、それは本当のことでしょうか?
日本軍がアジアに進出したのは、紛れもない事実です。
では、日本はアジアの人たちと戦争したのでしょうか?
第二次世界大戦前、世界の情勢はどうであったかは、誰でも知っている事実だと思います。
そう、ほとんどのアジアの国は、欧米列強の植民地支配を受けていました。
では、日本は支配されていたアジアの人たちと戦ったのか?誰が考えてもそんな馬鹿なことはありません。
支配されている人たちと、戦いようがありません。
じゃ、日本はどこと戦ったのか?
支配者であった欧米列強です。
では、欧米列強はどうやってアジアの国々を植民地化していったのか?
当然、武力です。誰でも知っていることです。この武力は戦力を持って支配下に収めると同じ意味です。
そしてそれを「戦争」「侵略」「植民地」と、声高に我々に迫ってくる日本人と一部アジアの地域の人たちがいます。それは、日本人へのヘイトであり、レッテル貼りであり、プロパガンダです。
上でも説明しましたが、アジアの植民地化とか占領と言っても、すでに欧米の植民地であり、占領地になっていた地域ですから、全く意味合いが違います。
良いとか、悪いとかの前に、時代の大前提を冷静に考えなければならない。
終戦の日、毎年そんな風に感じます。
by Taro_Funo
| 2020-08-17 18:36
| 日本の闇